課題とトラブルに直面した時にマネージャはまずA、そしてBを指示します。このAが情報収集です。例えば、あるシステム開発を行う場合には目標、性能目標値、操作人員数、トランザクション数を調査します。この調査内容をフォームにしておけば、だれでも、まずAができます。そして、まずAで重要なことは考えずに動けることです。また、まずAでヒアリングを行う場合にも質問事項を決めておくことが有効です。例えば、医療では問診用紙に基本的な質問事項が書いてあり、問診は問診プロトコルに従って進められます。プロトコルは通信手順のことで情報の送受信に於けるやりとり手順のことです。